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ハービーブラック
九垓でくらす中東系の青年
プロパテールに関係をもつ便利屋(と言う名の下請け手汚し係)
仕事でエリー(仮名)を守ることになった
ろくすっぽ女遊びもできずイライラしている。
家族がいないので彼女の父母に会いたいと言う気持ちが分からず無神経な発言を繰り返す。
幼い頃の記憶がすっぽり抜け落ちているが時たま夢にうなされとんでもない頭痛とともに目覚める。
母親は元ゴミ捨て場から有名な映画監督の妾と成り上がった女優、アミーラ・タジエフ。
高名な監督に見初められゴミ捨て場から出るチャンスを得た彼女に「こぶつき」では愛されないと孤児院に預けられた。
その後孤児院は戦火に巻き込まれ以後再会出来ずにいる。
彼女は完全なシングルマザーで一緒に過ごした記憶はわずかだがハービーの記憶には「父」のイメージがある。がそれが誰かはわからない。
エリー(仮名)
ロシア人
父親は戦争犯罪を捉えた写真でピューリッツァー賞を撮ったカメラマンだが写真を巡って母親とともに行方不明になっていたが
ある日その母親から手紙が届き九垓まで来た。
手紙には有名な父の写真と似て異なる写真が同封されていた。
父からもらった一眼レフが宝。
面食いなのでハービーと仲良くしたいがお子ちゃま扱いしかされない。
なかなか度胸があり肝が座っている。頑固。
おじさん(なまえ未定)
ロシア人
エリー(仮名)の叔父。エリート行動派で戦場の写真を撮っていた弟と違い動物や自然を愛し撮る だが鳴かず飛ばずなダメな兄
エリー(仮名)の保護者役はたんなる口実で入り組んだ未開のスラムである九垓を撮りたかっただけかもしれない。
ポエミックでロマンチスト。でもビール腹。
それなりに発展途上国や紛争地帯に行ったことがあるため交渉は上手く嫌味のない人柄によりハービーやリンとすぐ打ち解ける。頼りにはならない。
戦場カメラマンを目指した時期もあるが写真より人助けを優先する性格が故に向いていないと悟った。
多国語話者なので一応すごい人だがこの街では珍しくもなんとも無いのですごい人扱いされない。
エリーの父母
父は有名だが物議を醸した戦場カメラマン。
母親はロシア系の活動家。
リン(徐 麟張)
プロパテール幹部に近い立ち位置の青年
台湾の大規模な人身売買組織によって中国福建省の農村に連れてこられ病で死んだ同い年の少年になりかわり育つ。正式な名前はわからない。(この辺は色々鑑みて手直しする)
育ての母親が死没するまでは幸せに育つがその後は継父による虐待の末農村を離れる。
唯一の身内である妹(継母の実の娘だが女児には戸籍が与えられない場合が多かった)に戸籍を与えるため腕や運動神経を買われプロパテールに身を落とした
があんまり後悔とかはない。考えるだけ無駄。
小学校までは通っており野球をやっていた。
普段は女衒のような仕事をしており女に囲まれているせいか女を見る目にたいへん厳しい。
香水臭い女にはなにも感じなくなった。
老燕(laoyan)
プロパテールのカポレジーム
元々軍の諜報部隊を指揮していたこともあり情報戦に長けた何を考えているのかわからないと言われる男。
穏やかで無理強いしないが人を操るのが上手い完全なブラック上司。
既婚者で娘には甘い。
またリンは幼い頃から知っているので信頼があつく世話を焼く。
残して断らない限り無限に飯を食わせてくる。
プロパテール
某国を統治した中華系パルチザンへの多大なる資金提供によって好き勝手できる土地のおこぼれを手に入れた勝ち組マフィア
ウーヤーという私兵部隊を持つ。
金でなんでもできることを身を以て知っているので他組織の金の流れにすごく厳しい。
バルバロッサ
戦乱によりプロパテールに奪われた土地奪還を目論む組織。
人間離れをした身体能力を持ち強力なカリスマ性で支持を増やす一方手を汚すことも厭わない
アダム・カットマン
バルバロッサのリーダー
黒髪赤目でかなりの大柄だが女子供には紳士。
常人離れした剣技で敵をまっぷたつにする。
本来は絵画を愛し子供と遊ぶのが好きな享楽的な青年だったが従軍経験により変わってしまった。
まず肉が食えなくなった。故にペスコベジタリアンである。
戦争犯罪者とされる一方でかつての部下には英雄扱いされている。
愛が多い もとい下半身がだらしなく本来の享楽的な性格も相まって現地妻のような人が各地にいる。
実家の召使い、スラムの売春婦、戦場ライターの女性、野戦病院の看護婦…彼の女性遍歴をたどることは彼の歴史をたどることと同じである。
行動原理は愛と復讐。
うーーーん 分でまとめるだけなら簡単なんですけどね
バルバロッサの設定がまだあやふやなのでもっと練ります
あと数人書いてないし