おふまなぶ、漫画チョットカケル

海外で漫画を描いています

座間

https://www.google.co.jp/amp/s/news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/16703807/

座間の例の事故物件が話題になっています。

 

個人的に座間の犯人は大久保清と若干ですが似た印象を持ちます

経歴などをごまかし女性に声をかけ攫っている点、恐らくは快楽目的であるにもかかわらず思想に基づいた犯行だと嘘をつこうとしている点、自身の世界観を女性と共有しようとした点などですかね(座間の場合は自殺願望などの希死念慮を元にした世界なので大久保の世界観とは異なりますが…)

大久保清は慢性的な嘘つきで自身の過去に触れられると豹変する過度な秘密主義、対面尊重主義などが複合し取り調べは甚だ困難を極め

「大久保は現在のように極刑を予想される段階にあっても過去の性生活には一指も触れられたくない」大変複雑な心理持った稀代のワルだと当時の鑑定医などから語られました

重度の見栄張りで取り調べの途中から事件を思想に基づいたものにしようと嘘の供述を繰り返していたそうです。

 

座間の犯人はその後逮捕拘束されハッキリいうと極刑が誰の目に見ても明らかに予想され外に出れる保証も無いにもかかわらず取材には莫大な金銭を要求しています。

いかにも金に執着しているサイコパスといった風態です

が怨恨や生命保険等の明らかな利害関係も無く異性を9人殺して快楽目的でないなら何なんだという話です

金にこだわるならもっといいターゲットが居るし頭が回るなら少数の女性と親密になり生命保険をかけ殺害する等利潤を追求したセオリーなやり方があるでしょう

 

余りにも不自然ですね

単に世間から「金銭目的の狡猾な知能犯」だと思ってほしいプライドが垣間見える気がします。

私がそう感じるだけなのであまり信用性はありませんが。

ついでに言うと遺体の隠匿に関して言えば大久保の方がまだ若干知能が上ですね。

大久保は遺体の隠し場所について「宝物のありかは教えられない」と語っています。

宝物 快楽殺人犯は大抵自らが殺害した異性を宝物に例え身近に置きたがったり何度も何度も現場に戻って遺体を確かめたり一種の執着を見せることがあります。

座間の犯人自身も遺体に特別な執着がなければわざわざ臭いに耐え共同生活はしないのでは無いでしょうか…

事実金銭目的の殺害の場合は自身から普段は見えない場所で殺害したり遺体を焼いてどこかに遺棄したりするパターンがとても目立ちます。

利害関係で排除した相手の遺体を後生大事に取っておく奴はそうそう居ないのです。

 

「蛇の血だって、お前の中に流れているものに比べればまだ暖かいぞ」

(大久保清 取り調べ担当刑事の言葉)